あなたのヒップが下がる7つの悪習慣とヒップアップするための方法5つ
ある日ふっと後ろ姿を見てみると…
自分のお尻に衝撃!
「あれ?私のお尻って
こんな位置だったっけ??」
あなたはこんな経験ありませんか?
実はコレ、
私の運動のきっかけです。
競泳選手を辞めて
数年たった頃のこと。
新しく買ったスキニーデニムを
嬉しげに着てみた時のことです。
「コレにあわせて着よう、
いや、あれのトップスもあいそう♡」
最初に着て
お出かけするのを楽しみに
買ったデニムをおうちで試着してみたのです。
想像していたとおりに
カッコいい色合い。
「こんな意外な組み合わせも
あうな♪」
コーディネートを考えて
楽しんでいるその時に、
ショックは突然訪れました。
後ろ姿からの雰囲気も
確認しようと振り返って
衝撃は走ったんです。
「え??!!」
そこには競泳をしていた時の自分とは
全く違うお尻が存在していました。
「何これ?!」
今考えればそれもそのはず、
競泳から全てを離れたくなった私は
一切の運動を辞めていました。
運動をしていた頃の
ハリのあるお尻は
見る影もなく、
あるのはお尻の下に
よくわからない線が入った
ハリのない垂れたお尻。
見たこともない自分のヒップの形に
最初は信じられませんでした。
よく考えてみれば、
知らず知らずに
ヒップが下がる悪習慣を
繰り返していたなーと思います。
ヒップがさらに下がる
悪習慣7つ
1.足を組む
足を組むことで
最もヒップに悪影響なのは
骨盤が歪むことです。
大事な内ももの筋肉も使わず、
さらに歪みもうみます。
骨盤が歪むと
筋肉がうまく働きにくくなります。
筋肉がうまく働かないと
さらに筋肉は落ち、
ヒップが下がります。
2.ひざが曲がったまま歩く
膝が真っすぐに伸び、
かかとから着地して歩くと
自然にヒップの筋肉が使われます。
膝の上のたるみもおこりにくくなります。
ヒールの靴をよく履く方は
かかととつま先を同時に着くように
歩く練習をします。
足の筋肉のバランスが取れ、
足のラインがキレイになります。
3.腰が丸まっている
腰が丸まるとヒップが下がり、
足が短く見えます。
一緒に裏もも(ハムストリングス)も
短くなり、さらに下がりやすくなります。
体幹は常にまっすぐ保つように
習慣を変えます。
腹筋と背筋両方の筋肉で
カラダは支えます。
前と後ろでバランスを保つことで
内臓の位置も整いやすくなります。
下腹の出る原因も防げます。
4.運動をしていない
ヒップのラインは筋肉で決まります。
筋肉が落ちると私のように
衝撃をうけるヒップになります。
ヒップの筋肉を使う歩き方に変え、
ヒップの筋肉を使う
エクササイズをすることで
カラダは正直に変わります。
5.ストレッチをしない
カラダの柔軟性が落ちると
筋肉の動く範囲が小さくなります。
筋肉が動きにくくなると
エクササイズ効果が上がりにくくなります。
筋肉は動く範囲が増えることで
たくさんの部分を同時に使うことができ、
筋肉をまんべんなく疲労することが
できやすいためです。
エクササイズは筋肉を疲労させ、
筋肉の繊維を傷つけ、
治す過程で筋繊維を太くし、
丈夫にしていきます。
6.できる限り座る
仕事をしていると
時間がなかなか取れないことが
多いですね。
そんな時こそ、日常生活の中で
エクササイズをするチャンスです。
いつもどうりチャンスがある限り
座る習慣をそのままにしていると
ヒップは下がる一方です。
立つことができる時は
立ったまま、
片足を少し後ろに浮かして
ヒップアップに励んでみましょう。
7.階段を使わない
階段は日常生活で
もっともカロリー消費が見込める
チャンスです。
かかとに意識を向け、
階段を踏み込んで上ることで
ヒップや太もものエクササイズができます。
エレベーターやエスカレーターは
明日から目を背けてみてください。
ヒップアップのための
簡単エクササイズ5つ
ここでは簡単なものの中でも
あまり知られていない方法も
ご紹介します。
基本エクササイズにプラスして、
あなたのヒップアップエクササイズの
バリエーションも増やしてください。
柔軟性をアップする
片足を前に出してお尻を伸ばす
- 膝立ちになり、
手を腰にあてます。 - 左足を前に出します。
- お腹を引き締めて腰が反らないように
守ります。 - 気持ちのよい範囲で
お尻を下に下げながら
ストレッチをします。
(手は合掌でもいいですし、
腰のままでもよいです)5呼吸します。 - 左右交代します。
鳩のポーズ
- 四つ這いになります。
- 左足を前に出し、
手の間に膝をおきます。
かかとを90度にします。 - 右足を真っすぐ後ろに伸ばします。
足の甲まで真っすぐにします。
足の甲で床を押します。 - きもちのよい範囲で
そのままカラダを前に倒します。
5呼吸します。 - 左右交代します。
(かかとの位置を前にすると
柔軟性がアップします)
深くかかえこむ
半蓮華のポーズ
- 片方の足を高い位置に膝上げます。
膝を外に開き、膝下を体にしっかりと
引き寄せます。 - そのまま膝を下に下ろし、
逆の足の付け根におきます。
- 曲げた方の足の手を背中に回し、
曲げた足の親指を掴みます。 - かかとを90度にして腸を蹴りつつ
前屈します。
- バランス感覚と
柔軟性両方養われます。
5呼吸します。
難しい場合は足の親指を持たずに
両手を床につきます。
簡単ヒップアップエクササイズ
筋肉を使う
両足を同時に上げる
- うつ伏せになります。
おでこは床におきます。
両手は骨盤の横に置きます。
一息吐いてお腹を引き締めます。 - 恥骨を床におきます。
- 両足をゆっくり持ち上げて
お尻の筋肉を意識をして使います。
5呼吸します。
スクワット
- 両足を骨盤幅に開きます。
手は腰にあてます。 - 膝がつま先より前にでないように、
裏モモを伸ばす意識で両足を曲げます。 - 裏モモが床と平行になるまで
お尻を下げます。
3秒以上かけてお尻を下ろします。 - その間腰がそらないように
背中を真っすぐに保ち、
腹筋を使い続けます。 - 膝が伸びきるちょっと手前まで
上がります。 - 20回3セット繰り返します。
ヒップが下がる悪習慣と
ヒップアップ方法まとめ
いかがでしたか?
ヒップアップをするためには
エクササイズも重要です。
しかし、それ以前に
ヒップを下げる悪習慣を
ヒップを上げるよい習慣に
変えていく必要があります。
それにはまずは自分の習慣を
意識することが最も重要です。
無意識にしている行動を
まずは意識し、
よい行動習慣に変えてみましょう。
自らが諦めない限り
必ずカラダは変わります。
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